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生登会ブログ

こんにちは、てらもとケアプランセンターです。 「暑さ、寒さも彼岸まで」と昔から言われますが、朝・晩は本当に過ごしやすくなりましたね(日によっては寒いくらい!) 朝・晩と日中の気温差が大きく、体調を崩されている方もいらっしゃるようですので、皆さんくれぐれもお気を付けくださいね。 さて、私たちケアマネージャーは今までは寺元記念病院の1階に事務所がありましたが、病院の改装工事に伴い、先月より事務所が移転しています。 とはいっても、同じ病院敷地内のプレハブの2階ですので、すぐにお分かりいただけるかと思います。 ただ、2階に上がる階段は少し急でして、雨の日には足元が滑りやすくなっていますので、ご入用の際は無理をして上がらずに、病院受付のスタッフにお声掛けいただければ私たちが参ります。 なにかとご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

2014年10月20日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター
こんにちは。てらもとケアプランセンターです。 8月も残すところ数日となりましたが、今年の8月は台風が直撃したり、豪雨による災害が起こったり(“平成26年8月豪雨”と命名されたそうです)、なんとなく涼しかったり、ひどく暑かったりと気候の変化が激しい夏でした。 気候の変化は大きなストレス要因といわれており、体調不良や不安感などを招くことがあります。 どの年齢の方にも限らず、みんな元気で過ごしたいものですね。 先日キックス(河内長野市立市民交流センター)で実施された「認知症 キッズサポーター養成講座」のお手伝いに参加させていただきました。 小学3年生~6年生までを対象とした講座で、夏休みの暑い中、子供たちは元気に参加してくれていました。 緊張の中で始まった講座でしたが、時間が経つにつれ、笑顔や笑い声もこぼれだし、“認知症”という難しい課題に真剣に取り組んでくれていました。 認知症という言葉を初めて知った児童も、身近な人に認知症の方がいるといった児童も、みんなが持っている大切なおじいちゃん・おばあちゃんへの思いやりを感じ取れる場面もあり、お手伝いをさせていただいた私のほうが感心した一日でした。 ますます少子高齢化が進む日本(そんな大きな社会の流れは、子供たちにはまだ分からないだろうけれど) 子供たちが認知症という病気のことを考え、思いを言葉に出してくれたことに、高齢者福祉に携わる者として、あるいはそれ以前に一人の人間として、本当に嬉しく思いました。 これもひとえに、保護者の方や学校の先生方の関わり方の賜物であると思います。 ―――思いをはせる。 ケアマネージャーとして、とても大切な一面だと思います。 てらもとケアプランセンターでは、14人のケアマネージャーがそれぞれのパーソナリティを持って、ご高齢者本人様やそのご家族様への思いをはせて、より良い関わりが持てるように、今まで以上に心がけていきたいと思います。 まだまだ、子供たちには負けていられませんから(笑)

2014年8月27日  11:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター
「暑っっつい~(汗」 今年の夏も、毎年恒例の決まり文句を連発しそうです・・・。 それにしても・・・最高気温37℃って!! 人間の平熱を超えています(T△T;; もともと低体温気味の私には昨年よりも厳しい夏になりそうです・・・。 地球温暖化により気温は上昇していますが、人間の平熱は下がっているというデータがあるそうです。 皆様はご自分の体温を日ごろから計られているでしょうか・・・? 低体温では免疫力が低下していまいます。 逆に、基礎代謝を上げると体温も上がり、免疫力がアップするといわれています。 適度な運動や食事等を改善することで基礎代謝を上げることができますので、暑い夏を乗り切るためにも生活習慣を今一度見直してみてはいかがでしょうか? 私(40ウン歳の(一応)女性ケアマネ)はといえば、7月29日の土用の丑の日に、(念願の)国産ウナギを食べてしっかりとエネルギーを充電☆ 来たる暑さのピーク時期に向けて準備万端です!! さて、てらもとケアプランセンターでは、皆様の在宅介護を支援させていただいています。 特にこの夏場、脱水症や熱中症等で救急搬送されることを未然に防げたら・・・と思いながらご利用者様宅への訪問活動を実施しています。 事業所ではお気軽にご相談いただけるように窓口も設けていますので、今現在介護サービスをご利用されていない方でも、在宅介護に不安を感じること等がありましたら、ご遠慮なくご相談ください。 14名の常勤ケアマネージャーがお待ちしております。

2014年8月5日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター
こんにちは!! てらもとケアプランセンターです。 穏やかな日々が続き、心も和やかになるような気がするこの頃です。 今回は"骨粗しょう症"をテーマにしたいと思います。 骨粗しょう症(骨の強度が低下し、骨折のリスクが高まる骨格疾患)という病気を皆さん一度は聞いたことがあると思いますが、骨粗しょう症になる原因はご存知でしょうか? 骨粗しょう症は多くの原因が関与して起こる病気です。 「加齢」といった防ぎようの無い原因もありますが、「カルシウムの摂取不足」「運動不足」など、日々の生活習慣を改善することで防ぐこともできます。 カルシウム摂取量の適量は年齢によって変化しますが、70歳以上であれば男性750mg・女性650mgが目安量となります。 1日3食の規則正しいバランスの取れた食事や、牛乳やヨーグルトなどのカルシウムを多く含んだ食品を摂ることが大切です。 また、運動不足解消については、軽いウォーキングや自宅で出来る体操などが良いでしょう。 骨粗しょう症は長年の蓄積によって発症するリスクが高まる病気と言えます。 言い換えれば、出来るだけ早い段階から生活習慣の改善などの予防を行うことで、発症リスクを抑えることができる病気なのです。 家に閉じこもらず、通所系サービスを使って日々の生活を活性化することもまた、生活習慣の改善に大切なことです。 そこで、7月より『生登福祉デイサービスセンター 松葉の湯』がグランドオープンされます。 お食事、入浴、レクリエーション、機能訓練等等、癒しと寛ぎのサービスを提供させていただきますので、ご興味を持たれた方は是非てらもとケアプランセンターへご相談ください!

2014年5月26日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター
こんにちは、てらもとケアプランセンターの髙木です。 先月のブログにて、2月16日(日)に開催される河内長野市シティーマラソンの練習に日々励んでいる旨のお話を致しました。 今回はその結果をご報告させていただきます。 2月16日(日)当日は晴天ながら、14日に見舞われた大雪の影響のため、滝畑エリアが走行困難であるという主催者の判断によりハーフマラソンの部は中止となりました。 よって、ハーフマラソンの部の参加者は10kmコースに振り替えられることとなり、ハーフマラソンにエントリーしていたランナーにとって、今年は少し物足りない大会になってしまったことでしょう。 それではお待ちかねの私個人の結果(成績)ですが、39歳以下男子10kmコース(エントリー数98名)で、タイムは58分30秒!順位は49位でした!! つまりは、ちょうど真ん中の順位ということであり、なんとも中途半端な結果になってしまいました・・・。 しかし、沿道の方々のあたたかい声援を受け、最後まで走りきったという満足感と爽快感はマラソンに参加した者にしか味わえず、それはタイムや順位には代えがたい感覚であることを再確認することができました。 ちなみに、完走後にいただいた豚汁とバナナは、毎年の事ながら最高に美味しいものでした。 それでは、そろそろ今回の本題に入らせていただきます。 先月、2月26日に天王寺区の大阪国際交流センターにて「キャラバン・メイト養成研修」が実施され、私も参加してきました。 キャラバン・メイトとは、自治体事務局等と協働して地域や職場・学校などで、一般の方々や各種福祉専門職関係者等に対して講座を開き、「認知症サポーター」を多数養成し、認知症になっても安心して暮らせる町を市民の手によってつくっていこうという厚生労働省が推進する活動です。 認知症は誰にでも起こり得る脳の病気に起因するものです。 代表的なものとして「アルツハイマー型」「レビー小体型」「脳血管性」「前頭葉・側頭葉型」があります。 しかし、病気によって認知症の現れ方や症状は様々であり、また個人差も大きくあります。 認知症患者数は2012年で約305万人(厚生労働省発表)、平成37年には470万人にまで増加すると見込まれています。 ※2013年6月に発表された厚生労働省研究班の調査では、2012年時点で推定462万人、認知症予備軍も400万人にのぼるともいわれています。 このような背景から「認知症を知り、地域をつくる10ヵ年」のキャンペーンがはじまたっといえるでしょう。 この10ヵ年計画は2005年からスタートし、今年2014年が10年目となります。 キャラバン・メイトもこの10カ年計画の一環として実施されているのです。 認知症サポーターとは何か特別なことをする人ではありません。 認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方やその家族を温かく見守る応援者として、自分の出来る範囲で活動します。 認知症を自分自身の問題と認識し、学んだ知識を友人や家族に伝えることや、認知症の方やその家族の気持ちを理解しようと努めることもサポーターの活動です。 例えば、地域で認知症の人が困っている様子が見えたなら「何かお手伝いすることは有りますか?」と一声かけてみます。 たとえ具体的な援助ができなくても、理解者であることを伝えることはできます。 このような地域で暮らす方々の小さな思いやり、心がけ、温かい見守りが、認知症の方が地域での生活を続けていくうえで大きな支えとなるのです。 他人事として無関心で居るのではなく、「自分たちの問題である」という認識を持ち、自分なら何ができるのかを「認知症サポーター養成講座」に参加し、じっくりと考えてみる機会をつくってみてはいかがでしょうか?

2014年3月26日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター
こんにちは、てらもとケアプランセンターです。 ここ2~3日、河内長野市では日中より雪がちらつくほどに気温が下がり、立春とは名ばかりの寒い日が続いています。 そんな中、2月16日(日)に開催される河内長野市シティーマラソンに向け、日々(といっても3~4日に1回程度ですが)予定されているコースを走り、参加への意識を高めています。 ただし、ハーフマラソンにエントリーする勇気はなく、10kmコースでの参加ですが・・・。 申し遅れましたが、私はてらもとケアプランセンターの髙木と申します。 ケアマネージャーとしてはまだまだ駆け出しの身であり、先輩方の指導を受けながら、担当させていただいているご利用者様の力になれるようにと切磋琢磨の日々を過ごしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。 さて、今回はタイトルのとおり「食事バランスガイド」についてお話させていただきます。 人は加齢に伴い徐々に消化機能・嚥下(えんげ)機能・咀嚼(そしゃく)機能等が低下し、次第に必要な栄養を摂取できない状態に陥ることがあります。 もちろん生活環境による個人差や持病による程度差もありますが、栄養状態の悪い状況が長く続くと、いずれは生命の危機に陥ることはいうまでもありません。 また、近年では20歳代男性の朝食の欠食や若い女性の無理なダイエット、30歳代~60歳代の男性の肥満(メタボリック症候群)等、ライフステージ別の問題点も目立つようになってきています。 「食事バランスガイド」は平成17年6月に厚生労働省・農林水産省が「食生活指針(平成12年3月)」を具体的な行動に結びつけるものとして、食事の望ましい組み合わせや、おおよその量を分かりやすくイラスト化したものです。 食事バランスガイドは次のようなコマの形で表されています。 日常的に摂取する各料理区分を 「主食」 「副菜」 「主菜」 「牛乳・乳製品」 「果物」 の5つのグループに分け、1日に摂る目安量を“SV”(サービングの略で、料理の単位のこと)で表します。 そして、年齢やライフスタイルに応じて「何をどのくらい食べたらよいのか」の標準的な量を示してあります。 中心となるコマの軸部分は必要な水分量を表し、バランスの良い食事の摂取と適度な運動をすることによって、コマが安定して回るという仕組みです。 ※ただし、糖尿病や高血圧等で食事指導を受けている方は医師や管理栄養士の指導に従ってください。 昨年末、東京オリンピック招致決定と並び、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。 自然を尊重する日本人独自の精神が表れており、世界の多様な文化の一つにあたると高く評価されたことは、我々日本人にとって大変名誉なことであります。 北から南まで長い日本列島は自然の変化に富み、魚や野菜など四季折々の新鮮な食材をもたらしてくれます。 そして、その新鮮な食材をふんだんに使ったヘルシーで栄養バランスの良い和食は、元来日本人の体に適しており、丈夫で健康な体を育成してくれ、長寿の秘訣であるとも云われています。 若い世代を中心に食生活の欧米化が進む昨今ですが、今一度、日常生活に和食を取り入れ、いつまでも健康でいられる強い体づくりを目指してみませんか? 食事バランスガイドポスター】←クリックしていただくと農林水産省のサイトに移動します。 そちらでポスターの大きな画像を開くことができますので、是非ご活用ください。

2014年2月8日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター
こんにちは、てらもとケアプランセンターです。 お正月も戎祭りも成人式も終わり、一年の始まりが慌ただしく過ぎていきますね。 寒さは厳しく、二十日からは大寒となり、暖かい春が本当に待ち遠しいです。 さて、ケアマネージャーの役割はこれまでの記事を読んでいただければ、だいたいはご理解していただけるかと思いますが、よく『介護保険の要』であるといわれています。 『要』として機能するためには、思いやりがあり、利用者様に寄り添った対応が出来る心豊かな人間でなければなりません。 そういった人間であれるよう、スタッフみんなで切磋琢磨しています(ちなみに、今月は内部研修と外部研修を予定しております) スタッフ個々の人間味あふれた対応により、介護というものが苦労や大変なことだけではなく、ほっとしたり、時には思わず笑ってしまえるようなこともあるんだと知っていただくことができたら幸いです。 そんな役割を果たせるように、私自身も頑張りたいと思います。 「一年の計は元旦にあり」ということで、さっそく私の今年の目標を書かせていただきましたが、みなさんはいかがでしょうか? それでは、今年もスタッフ一同がんばってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

2014年1月17日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター
こんにちは。てらもとケアプランセンターです。 クリスマスが過ぎ、いよいよ ♪もーいーくつ寝ーるーとー お正月~~♪ ですね! 私たちケアマネージャーも休日をいただき、ある人は母であり、またある人は父であり・・・と、それぞれの家庭での立場でエネルギーを充電したいと思います。 とはいえ、毎年なんだかんだで忙しく過ごしていますので、充電できるかどうかは分かりませんけどね(笑) ゆく年くる年の迎え方はそれぞれですが、私の場合は近所のお寺に子供たちと行って除夜の鐘をつかせていただき、おぜんざいを頂いています。 凛と冷えた空気、鐘の音、そしてあたたか~いおぜんざい・・・。 なんとも言えない幸せを、子供たちと迎えられることに喜びを感じながら、新たな一年をスタートさせています(*´ェ`*) (その間、ネコならぬ ♪主人はコタツで丸くーなる~♪ です) まだまだあわただしい年の暮れですが、小さくても“幸せ~”と思えることや、喜びを感じられるような新しい年が来てくれることを願っています。 ご高齢者の方もご家族の方も、そして私たちケアマネージャーも・・・ 子供から大人まで、みんなが笑顔でいられる一年でありますように。

2013年12月28日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター
こんにちは、てらもとケアプランセンターです。 私たちケアマネージャーは、毎月ご利用者様の様子を伺いにご自宅を訪問させて頂くのですが、その際に思わず見とれてしまった美しい山並みや町の街路樹にも、そろそろ冬の訪れを感じられるようになってきました。 12月に入り、1年でもっとも気忙しい時期になりましたが、皆様お変わりはございませんでしょうか? 私もそうですが、寒くなるとどうしても外出が面倒になって自宅に閉じこもりがちとなり、運動不足になってしまいますね。 コタツでずっとテレビを観ていて、気がつくと今日は誰とも喋らなかったという方も少なくないようです。 要支援以上の介護認定を受けている方は、介護保険の通所リハビリ(デイケア)や通所介護(デイサービス)のサービスを利用することができます。 目的に合わせて上手に利用し、元気に過ごせる身体づくりや仲間づくりを始めてみませんか? 通所型サービスは全てデイサービスだと思われている方が非常に多いので、種類と特徴をお伝えしたいと思います。 ①通所介護・・・以下デイサービスと呼びます ②通所リハビリテーション・・・以下デイケアと呼びます ③認知症対応型通所介護 今回はデイサービスとデイケアの違いについて、簡単にご説明させて頂きます。 【デイサービス】 デイサービスセンターなどの施設において日帰りで行います。 介護保険サービスがスタートした頃は、食事や入浴などの基本的なサービスとご利用者様の生きがいづくりなど、日常生活上のお世話に重点を置いていましたが、最近では運動能力の向上に力を入れる施設も増えてきています。 カラオケや麻雀などの仲間づくり型、手芸や園芸などの趣味活動型、筋力アップの運動型など、目的別に多様化しています。 【デイケア】 老人保健施設や病院において日帰りで行います。 理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などによる機能回復訓練を行うサービスです。 食事や入浴といった生活援助サービスを合わせて受けることができますが、脳血管障害や骨折治療後の筋力低下による歩行不安定などに対して、リハビリが中心の専門的なケアに重点が置かれています。 このサービスは主治医の指導の下に行われるため、退院や施設からの退所が決まったり、通所によるリハビリをしようと思ったときは主治医に相談してみてください。 通所型のサービスはご本人様が楽しむだけでなく、ご家族様にとっても普段はできない趣味の時間をとることができるなど、メリットが沢山あると思われます。 話し相手がほしい・・・ 手芸を楽しいたい・・・ もっとしっかりと歩けるようになりたい・・・などなど。 この冬からは、思い切って通所型サービスを利用して外に出掛けてみてはいかがでしょうか? なお、私たちてらもとケアプランセンターが所属する『医療法人 生登会』ならびに『社会福祉法人 生登福祉会』においてもこれらのサービスを展開しております。 デイケアは寺元記念病院通所リハビリテーションてらもと総合福祉センターてらもと医療リハビリ病院通所リハビリテーションセンターにて。デイサービスは生登福祉ケアセンターにて行っております。 きっと、あなたに合ったデイサービスやデイケアが見つかると思います。 私たちがそのお手伝いをさせて頂きますので、どうぞお気軽にご相談ください。

2013年12月4日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター
こんにちは!てらもとケアプランセンターです。 めっきり気温も下がり、先週の暖かい日差しが嘘のようですね(((-_-;))) あわてて暖かい寝具や暖房器具を出しました。 寒いのは苦手ですが、少しずつ紅葉していく景色は最高ですね!! イチョウ並木や赤い落ち葉・・・犬の散歩をしながら、枯葉を踏むカサカサとした心地よさを、冷たい空気とともに感じていました。 さて、寒くなって気になるのは風邪やインフルエンザではないでしょうか? 私たちケアマネージャーは高齢者の方々と毎日のようにお話させていただいております。 正しい知識を持ち、風邪やインフルエンザにかからないための予防・啓発に努めなければなりません。 “風邪は万病のもと” どんなに医療が進歩しても、病気のきっかけや悪化の原因、あるいは重篤化してのエンドステージの原因となるのは、やはりウイルス感染・風邪症状が多いのが現状です。 ところで、風邪とインフルエンザの違いについてはご存知でしょうか? 症状自体は共通した部分も多いように思えますが、どこが、何が違うのか??? それぞれの特徴や違いについて簡単にご説明したいと思います。 【風邪】 病原性微生物が飛沫感染して上気道に付着。繁殖し、抵抗力の低下と重なって発症する感染症の一種です。 病原性微生物のほとんどがウイルスで、ライノウイルス・エンテロウイルス・アデノウイルス・エコウイルス等、何十種類も存在します。 呼吸器症状として、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・咳・咽頭痛・嗄声(声がかれる)・胸痛等があり、全身症状としては発熱・悪寒・倦怠感・筋肉痛・食欲不振・悪心・嘔吐などがあります。 【インフルエンザ】 インフルエンザウイルスによる感染症です。 呼吸器症状や全身症状を示し、高齢者の死亡率の上昇・小児の重篤な脳炎・脳症発症等といった社会的影響が強く現れるのが特徴です。 冬期に気温が低下すると、のどの抵抗力の低下・血液循環の悪化・免疫機能の低下が起こります。 人々が集まる中で感染者が咳をすると、空気中に無数のウイルスが放出され、それが感染して流行性となります。 インフルエンザウイルスは絶えず変異を起こしており、抗原として少しずつ型が異なり、新しいウイルスが登場しやすくなっています。 現在使用されているワクチンは「不活性ワクチン」といわれているもので、発症予防効果または発症しても症状を軽度に抑えてくれる効果が期待されるものです。 ですから、特に体力の少ない高齢者の方には、積極的にワクチンを投与していただくことが推奨されています。 “予防に勝る治療は無い” 誰もが病気にはなりたくありません。 もう一度初心に戻り、帰宅時の手洗いやうがいを徹底しましょう。 外出時のマスクも有効です。ウイルスの進入を防ぐだけではなく、冷気からのどを守ってくれます。 環境整備も大切です。ウイルスは乾燥が大好きですので、鼻やのどが乾くとウイルスが感染しやすくなります。部屋の空気が乾燥してしまわないよう、湿度は40~60%を保ちましょう。 ウイルスと実際に戦うのは血液中の白血球です。白血球を活発にしてくれる栄養素はビタミンCですので、努めて摂取するようにしましょう。 栄養のある食事、質の良い睡眠を心がけ、風邪に負けない免疫力の向上を目指しましょう! てらもとケアプランセンターでは、今年の冬も皆様と共に元気に頑張っていけるよう、健康管理はもちろんですが知識の向上や技術の習得にも励んでいます。 「てらもとのケアマネさんに頼んでよかった。」と言っていただけるように、親身になって介護に関するお手伝いをさせていただきます。 小さな悩みでも、どんなことでも結構です。お気軽にご相談ください。 各分野に精通したケアマネージャーがお待ちしております(*^0^*)

2013年11月16日  9:00 AM |カテゴリー: てらもとケアプランセンター



























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