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生登会ブログ

こんにちは。てらもと介護用品レンタルです。 今回は商品のご紹介ではなく、私たち福祉用具専門相談員の仕事についてお話をさせていただきたいと思います。 私たちは、ご利用者様が福祉用具のレンタルをご希望された際にご自宅を訪問させていただき、住環境やご本人様の心身の状態、ご家族様による介護状況や介護保険サービスの利用状況等を総合的に判断し、ご利用者様に最適と考えられる商品を選定・提案いたします。 そして選定した商品についてご説明をさせていただき、ご本人様やご家族様のご意見を伺いながら選定商品の取捨選択を行い、承諾をいただいた後に納品をさせていただきます。 (場合によってはヘルパーやナース等、他職種のアドバイスを受けながら、チームとして考えていくこともあります) 心身の状態の変化等により福祉用具が不要(一部でも全部でも)になった際には再び訪問し、商品の引き上げをさせていただきます。 もちろん、福祉用具の追加希望や不具合が発生した際にも訪問をし、その都度対応をさせていただいています。 その他、定期的な訪問も行っています。 【サービス担当者会議】 ケアマネージャーが開催し、それぞれのサービス事業所が集まって、ご利用者様の状態やサービス内容の見直し等の確認をするための会合に出席し、意見交換をします。 【モニタリング訪問】 ご利用状況の定期的な確認として、数ヶ月に一度、電話または訪問により、ご利用者様の心身の変化やレンタル品の使用状況等についてお話を伺い、福祉用具が適合(ご利用者様に合っているか)しているかどうかの確認をさせていただきます。 【メンテナンス訪問】 心身や環境に大きな変化が無かったとしても、少なくとも1年に1回はご自宅を訪問させていただき、ご利用者様の状態に変化が無いか、レンタル品に不具合が無いか等を確認させていただきます。 私たちが訪問させていただいた時、“訪問”の大切さを痛感することがあります。 例えば電話でのモニタリングの際に、レンタル品の不具合の有無や気になること等をお伺いするのですが、「問題なく使わせてもらってます。大丈夫です。」といった旨のお返事をいただきます。 その後、サービス担当者会議で訪問させていただいた際に福祉用具を確認してみると、不具合あるいは事故に発展する可能性のある使用状況というものを発見します。 ご利用者様からすると何でもないことでも、商品知識を持つ者が実際に目で見て、手で触って確認をすると「ちょっと危ないかな・・・。」と思える場面があります。 そのような時にはメンテナンスをしたり、商品の交換の手配をしたり、使用方法や見えない危険性等についてあらためてご説明をさせていただいたりしています。 ちょっとした不具合や危険性を早めに見つけて、適切に対処させていただくことが事故防止につながり、安心・安全に福祉用具を活用していただくことで、ご利用者様やご家族様の暮らしの質が向上するものだと私たちは信じています。 そのために適切な対処やアドバイスができるよう、私たち福祉用具専門相談員は外部研修に積極的に参加しています。 新たな知識を持ち帰って情報を共有し、話し合い、昇華させ、そしてそれがご利用者様の支援に役立てるように、これからも努めていきたいと思います。

2014年1月24日  9:00 AM |カテゴリー: てらもと介護用品レンタル



























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