てらもと総合福祉センターの小島です。
先日地域の会長様より声をかけて頂き、私を含めて3名で地域の行事に参加してきました。

てらもと総合福祉センターは介護老人保健施設ですので、地域に根ざした施設を目指しております。市町村自治体や保健・医療・福祉機関等と連携をとる事はとても大切な事なのですが、それだけでは地域と一体となったケアを行う事はできません。入所されている方が戻って行かれる地域の住民やご家族と交流を深める事は地域と一体となったケアを行う為にはとても大切な事になります。



今回ご厚意でチケットを頂き、当施設の相談員が子供に混じって金魚すくいに興じていましたが勤務終了後の17時以降の話なので良しとしておきました(笑)
ちなみにこの金魚達はてらもと総合福祉センターの1階にある水槽に入っています。






2013年8月3日
9:00 AM |カテゴリー:
てらもと総合福祉センター
こんにちは!てらもとケアプランセンターです。
毎日毎日、「暑い!!」という言葉を何度口にしてしまうことでしょう・・・
さて、私たちケアマネージャーは、ご利用者様やご家族様のご自宅を訪問した際に「水分をしっかり摂ってくださいね!」と声かけをさせていただいています。
水分不足は【熱中症】につながったり、血液がドロドロになったりして体に良いことではありません。
水分補給や熱中症については何度か書かせていただいていますが、やはりこの時期にはとても大切なことですので、またまた書かせてください!
水分不足はキケン!!
しかし、ただ水分を摂れば良いというわけでもありません。
では、どのようにすれば上手な水分補給ができるのでしょうか・・・
成人が1日に排出する水分量はおおよそ以下のようにいわれています。
尿・・・500ml+500~1000ml(水分補給量による)=1000~1500ml
※500mlは体内の老廃物を溶かして排出するために必要な最低限の尿量です。
糞便・・・100ml
生理的に失われるもの(呼気・汗など)・・・900ml
以上、合計で2000~2500mlとなります。
排出した分は摂取しないといけませんから、1日に必要な水分摂取量は以下のようになります。
飲料水・・・500ml+300~800ml=800~1300ml
食べ物に含まれる水分・・・900ml
体内の代謝によって発生する水分・・・300ml
以上、合計で2000~2500mlを摂取することができる計算となります。
ただし、先にも少し触れたとおり、ただ水をガバガバ飲めば良いということでもありません。
なぜなら、1回の水分摂取で胃が吸収できる量は200~250mlといわれているからです。
水分を上手に体内へ吸収させるためには、回数を分けてこまめに水分補給をすることが重要です。
なお、寝起き・入浴前後・就寝前の水分補給を意識していただくと、食事に影響をすることなく、1日の目標摂取量に近づけると思います。
【熱中症】についての記事でもお伝えした通り、高齢者は熱中症にかかりやすい体質であるといえます。
つまり、「のどが渇いた」と思った時にはもう遅いと言えるわけですから、そういった意味でもこまめな水分補給が望ましいといえるでしょう。
ただし、水分の一気飲みは喉は潤っても口の渇きは解消されにくいため、ガブガブと無駄に飲んでしまいがちです。
そんな時は水分を一旦口に含んでからゆっくりと飲み込んだり、噛むようにして飲むことで、吸収効率を高めると同時に口の渇きを解消することができます。
次に、【熱中症】は炎天下で活動した時になってしまう印象がありますが、実は家の中に居てもなってしまうことがあります(高齢者に特に多いそうです)
症状は軽度から重度まで様々ですので、次のような症状が現れたら要注意です。
・足や腕、腹部などの筋肉が痛みを伴って痙攣する
・めまいや立ちくらみがする
・脈が速く、あるいは弱くなる
・拭いても拭いても汗が出てくる
・顔面蒼白である
・・・・・・このような時は涼しいところに移動してもらい、衣類を緩め、水分補給をし、風を送るなどをしてください。
・頭がガンガンする
・体がぐったりしてだるい
・吐き気や嘔吐がある
・・・・・・このような時は先ほどの対応に加え、腋の下や太ももの付け根(太い血管が通っています)を氷などで冷やしてください。
回復しても念のため専門医による診察を受けましょう。
症状が回復しない場合は直ちに救急車を呼んでください。
・ふらふらする
・意識がもうろうとする
・体に触れると熱い
・意識を失って倒れる
・・・・・・こんな時は危険な状態です。直ちに救急車を呼び、救急車が到着するまでの間涼しいところに移動し、水分を与え、体を冷やしてください。
このような事態に陥らないように普段から上手に水分補給をし、栄養バランスのとれた食事や質の良い睡眠をとり、体調を整えて暑い夏を乗り切りましょう!
ただし、体調がおもわしくない時は、無理をせずにゆっくりと体を休めてください。
2013年8月2日
9:00 AM |カテゴリー:
てらもとケアプランセンター
生登福祉ケアセンターの八木です。
8月を迎え、当たり前ですが初日は8月1日です。
この一日は、単に8月の最初の日という訳ではないのです。
8月1日は全国的にも有名なPL花火大会が大阪府富田林市でおこなわれます。
生登福祉ケアセンターは大阪府河内長野市に所在していますが、花火が打ちあがる富田林市に隣接しております。
施設からも打ち上がる花火が見えます(決して大きくはありませんが)
PL花火大会は開催が毎年決まった8月1日におこなわれ、南河内近辺では夏の風物詩になっています。
8月1日を迎えるとPLの花火大会だ!と小さい頃からそれが日常の中で当然のようにありました。
今でこそ全国各地で大規模な花火大会が開催されるようになりましたが、私が物心つく時には開催されていましたので、歴史は相当古いのだろう!?と調べてみました→【PL花火芸術大会(Wikipediaより)】
1963年からですから、私がまだ生まれ前です!歴史があるのですね…すごいなぁ
(ちなみに、私個人・生登会グループはPL教団との関わりはございません。)
しかし、開催される8月1日はきれいな花火ばかりに浮かれていられない状況があるんです。
想像がつく方もおられると思いますが、遠方からも大勢の方が見物に来られるので周辺道路や交通機関はとんでもないことになります。
普段通勤手段として利用している電車も臨時便があるとは言ってもギュウギュウ過ぎて乗れない事も…。
生登福祉ケアセンターは国道170号線沿いに立地していますが、花火大会終了後の夜9時前後からは上りも下りも車の大行列が始まります。
土曜日・日曜日開催の年は日が変わるまで施設前の道路が混んでいたこともありました!
壮大で華やかな花火大会なだけに、周辺に与える影響も様々な面で大きいです。
私もこの日ばかりは早く帰宅して家でおとなしくしております。
(今は外で見物をすることもなくなりました)
長きに渡って規模も変わることなく8月1日の夜空に打ち上がる大花火大会。
本当に近くで見ると凄い迫力に感動することだけは間違いありません。
今日の花火大会はどうなのでしょうか・・・花火見物に行かれる方は楽しんできてください。
2013年8月1日
9:54 AM |カテゴリー:
生登福祉ケアセンター
生登福祉ケアセンターの八木です。
「酷暑」というその通りの本当に暑く、そして蒸し蒸しした日が続きますね!
中国地方では豪雨となり甚大な被害と悲しい知らせも入ってきております。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
ただ暑い暑いとうなだれている訳にはいきません!
このお天気を利用して何かできないことはないだろうか…?
天気の良い日には日光を利用して布団からマットから一式を干すことにしました。
ご家庭でも天気の良い日には布団を干すことはあると思うのですが、マットを含めた寝具類一式全てを干すとベッドの本体のみが残ります。
そのベッド本体を裏から隅々まできれいに掃除してしまおう!!まさにベッド全ての掃除となります。
ベッドのフレーム裏側を掃除することってあまりないですよね!?普段は見えなくて隠れているのに埃ってつくものです。
進捗状況としては、さすがにこの暑さなので体力の限界もあって1日1部屋(ベッド4台)しかできませんし、お天気の良い日しかできませんのでコツコツと進めております。
ベッド全てと床も含めて部屋全体がきれいになると気持ちいいです。空気が違います!
このブログを書いている現在は2階は終わっております。残りは3階の個室を含めた26部屋です。掃除中は汗がだらだら出てきます…暑いですが頑張ってまいります。

2013年7月31日
11:27 AM |カテゴリー:
生登福祉ケアセンター
こんにちは!
てらもと医療リハビリ病院 通所リハビリです☆
7月の手作りおやつを紹介したいと思います!!!
今回は、、、、、、、、、、、
アイスクリームを作りました☆
提供させて頂いた当日も30℃を越える猛暑日だった為、利用者様から「今日のおやつ楽しみやわぁ!」
とのお言葉を沢山頂きました。
そんなアイスクリームですが、
白桃とみかんを入れ仕上げにチョコレートシロップとカラフルチョコレートをまぶしました!
「やっぱり暑い日に食べるアイスクリームは美味しいね!」と
話されながら皆さん召し上がられていました。
来月は夏祭りを予定しているので、利用者様に夏!!!を味わって頂きたいと思います☆☆☆



2013年7月30日
9:00 AM |カテゴリー:
てらもと医療リハビリ病院
生登福祉ケアセンターの八木です。
今月16日(火)に地域にあります高向小学校の皆さんが施設に来所くださいました。
年に1回、6年生の40名ほどが各階(デイ・2階・3階)に分かれて約1時間近く交流をしました。
入念に準備をしてきているのでしょうね!
オセロ・折り紙・将棋などなど児童の皆さんそれぞれが考えてきたことをご利用者様と一緒になって楽しんでおられました。
最後にはリコーダーと歌の合唱を披露いただき、利用者様も楽しい時間を過ごさせれたと思います。
私が小学校6年生(今から…26年前ほど)の時代には社会科見学というものがあって工場などを見学しに行きました。
ただ、そういう授業があったという記憶はあっても、見学した場所や内容はほとんど覚えていないのが正直なところです。
地域や学校によっても違うのでしょうけど、小学校で高齢者施設の見学や交流をおこなうということは、私の時代にはなかったでしょうか?!
今回来られた高向小学校の児童の皆さんの大半は特養という施設の中を見るのは初めてだったと思います。
学校で事前に先生から説明があったと思いますが、実際に中に入ってご利用者様と接してみて思うことがたくさんあったと思います。
施設での交流について個人的に色々と思うことがありますが、小学生に限らず今現在は特養と全く縁のない関係のない方にも、高齢者(要介護者)や特養の実際を知ってもらいたいという思いはあります。
決して、体が不自由でかわいそうな人が入っているとか大変なところといった誤った負のイメージを払拭したい訳ではありません。
実際に見た方それぞれの感じ方が良いもの悪いものどちらでも構わないのです。
ただ、私たちが生活する地域に特養という施設があり、介護を受ける高齢者がこれだけいらっしゃるということ。そして、決して他人事ではないということを知ってもらいたいと強く思います。
特別養護老人ホーム生登福祉ケアセンターは随時見学も可能です。
介護に関する様々なご相談でも結構です。是非一度施設にお越しください。お待ちしております。





2013年7月29日
12:05 PM |カテゴリー:
生登福祉ケアセンター
こんにちは、美加の台生登福祉ケアセンターの松岡です。
毎日暑い日が続きますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。今回は3階のお楽しみ会をご紹介します。
施設内はエアコンのおかげで快適に過ごしていただいていますが、逆に季節感を感じにくくなってもいます。
そこで少しでも季節感を感じていただきたいと考えていたところ、テレビのニュースで海水浴のシーンを見ていた入居者様の「スイカが食べたい」のひと言で“スイカ割り”に決定しました。やはり“食べる”ことはすぐに決まります。
外はとっても暑いので施設内での実施となりましたが、みなさまが楽しそうにスイカ割りに取り組んで下さいました。
やはり旬の物はおいしいです。そして、何よりも水分補給にピッタリです。


2013年7月26日
10:04 AM |カテゴリー:
美加の台生登福祉ケアセンター
こんにちは!てらもと通所リハビリテーションセンターです!
7月のイベントといえば“七夕”ということで、ご利用者様に七夕飾りと短冊にお願い事を書いていただきました!
短冊には「毎日元気で暮らせますように」や「元気になって外出がしたい」などの健康を願うものや、「宝くじが当たりますように」といった今の時期(サマージャンボ宝くじ)にピッタリなものなど、思い思いの願いがこめられました(^^
さて、今回も通所リハビリで使用している機器のご紹介をいたします。
こちらは『メドマー』という医療機器で、主に浮腫(むくみ)の強い方を対象にご利用いただいています。
この青いブーツのようなものに空気を送り込み、空気圧によって揉み残しの無いよう効果的にマッサージを行います。
ところでみなさん、脚は第二の心臓といわれているのをご存知でしょうか?
血液は心臓というポンプによって体中を循環しています。
ところが心臓から遠く、なおかつ身体の下のほうにある脚部(特に太ももから下)に流れる血液は心臓まで上がって来にくいものなのです。
そこで第二の心臓の出番です。
脚(ふくらはぎ)の筋肉運動がポンプの役割を果たし、足先に溜まった血液を心臓へと押し上げてくれているのですが、その筋肉自体が痩せていたり緊張していたりするとポンプの役割を果たせず、血液やその他の余分な水分が足先に溜まっていき浮腫となるのです。
そこで、このメドマーを利用します。
メドマーが静脈(血液が心臓に戻るために通る血管)を圧縮してポンプの役割を果たすことで血液の循環作用が促進され、浮腫の解消へとつながります。
※上記は浮腫の原因と解消法についての一例を簡単にご説明させていただいたものであり、詳細については割愛させていただきます。
メドマーでのマッサージには浮腫の解消の他に、筋肉疲労の回復や筋緊張の緩和、神経痛・筋肉痛の緩解といった効果が期待されます。
ホットパック同様、こちらも医療機器となりますので、正しく効果的にメドマーを活用するため、空気圧の強さやマッサージ時間などは理学療法士の管理・計画のもと実施していますのでご安心ください。
とあるご利用者様にメドマー使用後の感想を聞いてみたところ「むくみがとれて、足が軽くなってスタスタと楽に歩けるようにわぁ。」とご満足いただけているようでした!




2013年7月25日
9:00 AM |カテゴリー:
てらもと通所リハビリ
生登福祉ケアセンターの八木です。
先日のブログ「憩いの場所作り」で、当施設の2階のベランダスペースを使ってちょっとしたお庭を整備している最中です!とご紹介させていただきました。
今回は『その2』ということで、2階ベランダ以外の場所で同じようにちょっとしたお庭作りをおこなっているのでご紹介いたします。
その場所ですが、1階の職員通用口近くにある小さな花壇スペースです。
職員通用口は正面玄関を越えた所にありますので、来所される方は目にすることはない場所です。
今までその小さな花壇スペースには、アジサイや名前も知らない花をたくさん咲かせる名称不明の木がいつからかムクゲという木(名前わかりました)が植えてあります。
正直手入れもせずに雑草が生い茂っている状態の場所でした…考えてみればもったいない!との思いでおりました。
2階ベランダのようにできないかなぁ…思い立ったが吉日です!
早速、草抜きをして土を耕しなおして、ちょっとした可愛いお花を植え足して小さなお庭作りに着工しました。
職員が汗だくになりながら頑張ってくれました。
フェアリースターやマリーゴールドなどの小さいお花やまだ咲いておりませんが朝顔やひまわりを植えてお庭を彩っていきます。
実はこの写真は5月末に撮ったものです。
このお庭作りの着工は約2ヶ月前のことになります。
このお庭の場所は北側になるので、時間帯によっては日陰となります。
お天気の良い日でも日陰ができることから、利用者様の負担にならずにお外でティータイムができます。
(このブログを書いている時点には既にティータイムを実行してます)
お外でのティータイムのご様子は後日にお伝えするとしまして、1ヶ月経った今のお庭の状態としては以下のようになります。
朝顔や個人的に楽しみにしているひまわりはまだまだですが、お花で彩られると華やかになります!
そして、利用者様の憩いの場所になりますように…





2013年7月23日
12:49 PM |カテゴリー:
生登福祉ケアセンター
こんにちは!てらもと介護用品レンタルです。
梅雨が明け、地方によっては最高気温38℃、39℃といった猛暑日が続いているようですね。
ここ河内長野でも真夏日が続いており、明け方にはセミの鳴き声が聞こえ始め夏らしくなってきました。
※余談ですが、気象庁によるとその日の最高気温が35℃以上の日を猛暑日といい、同様に30℃以上を真夏日、25度以上を夏日と定義されているそうです。
ところで皆さん、スリッパを履いていて転びそうになったことはありませんか?
先日のてらもとケアプランセンターの記事にもあるように、骨粗鬆症の方などは【転倒=骨折】に結びつくリスクが非常に高くなります。
スリッパやつっかけなどは踵(かかと)が浮いてしまうため、ついついすり足になってしまいがちです。
すり足になると当然ながら足が上がっていませんので、靴を履いている時にはつまづかないような僅かな段差につまづいてしまい転倒するという事態が起こりやすくなります。
また、スリッパが脱げそうになってバランスを崩したり、足がもつれて転倒するケースも多いようです。
少し古いデータになりますが、平成13年の東京都の調査によると、高齢者の転倒の原因となった履物の第1位と2位がそれぞれ『つっかけ』と『スリッパ』となっており、これらが転倒リスクの高い履物であることがお分かりいただけるかと思います。
そこで、転倒予防としてルームシューズのご使用をお推めいたします。
『エスパド』シリーズ(徳武産業 あゆみ)から、夏にピッタリの『エスパドメッシュ』をご紹介いたします!
左は定番の『エスパド』の新色(紫)、右が『エスパドメッシュ』です。
かかとをゴム素材でしっかりと包み込み、履きやすく脱ぎやすいつくりになっています。
『エスパドメッシュ』はご覧の通りメッシュ素材となっており、軽量で通気性に優れています。
底はかかと部分にのみ滑り止め素材を使い、適度に滑り止めを効かせることで歩行をサポートします。
『エスパド』シリーズは手洗い(中性洗剤・陰干し)ができますので衛生的です。
スリッパを履いていてヒヤッとしたことがある方もない方も、スリッパからルームシューズへの履き替えを検討してみてはいかがでしょうか!?



2013年7月20日
9:00 AM |カテゴリー:
てらもと介護用品レンタル