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生登会ブログ

生登福祉ケアセンターの八木です。 先日のブログ「散策のご様子をお伝えしたい Part2」の中で、撮った写真のほとんどは埋もれてしまう!とお伝えしました。 デジカメや一眼レフで撮った写真が現像されることなくデータのままとなっていることは皆様も経験があるのではないでしょうか? 撮ってすぐ見れる消せる、データとしてスリムに残せるといったデジカメの長所でもあるのですが短所とも思えます。 たくさん撮っても、わざわざ昔の写真をパソコンで見ようと思う方はいらっしゃらないと思います。 そう思うと、写真をアルバムにして残すというのはデジタル化になった現在でも大きな意味がありますね! 生登福祉ケアセンターでもオープンしてから10年間の膨大な量の写真の中には、撮ったままでDVD-Rなどの記録メディアの中に画像データとして眠っているものもたくさんあります。 当施設の場合でのお話となるのですが、撮られた利用者様は現像しなければもちろん見ることはできません。 撮った側(私)には膨大な量の中の1枚の写真でも、利用者様や家族様にとっては記念となる貴重な1枚となることもあります。 撮られる側と撮る側では写真1枚の意味合いが違うんです。 職員も同じで、利用者様と一緒に写ったりするのですが、今までは撮られて見ることはありませんでした。 そんな埋もれた写真が日の目を見れるように、4年前からでしょうか??私個人である事に取り組んでおります。 毎年、その1年毎の写真を使ってフォトムービーを制作するようにしています。 *初めてフォトムービーを作ったきっかけは施設とは全く関係ないのですが その1年のテーマを考えて、1年分の写真の中から数枚選定して、BGM選曲からエフェクト(映像効果)まで、その年毎にオリジナルの生登福祉フォトムービーを制作して年の最後にある施設の忘年会で職員に披露しています。 まさに、埋もれていた写真が日の目を見る時です。 フォトムービーを見た職員にとって1年前といっても懐かしく思えたりするんです! 職員からの反響はそこそこ・・・いや、大好評です!!(エッヘン) 毎回、笑ったり、時にはウルッと?!しながら楽しんで見てくれます。 生登福祉フォトムービーは1年間頑張ってくれた職員のみんなに感謝の気持ちを込めて夜な夜な制作しています。(3週間ぐらいかかり大変です) それでも、楽しそうな笑顔や「良かったです」という言葉をもらうと作った甲斐があったと毎年思います。 私が施設(利用者様・職員)の写真を撮る時はプライベートの時とは全く違って、人にどのように見せ、見た人にどう楽しんでもらえるか!を強く意識しています。 まだ4年ほどではありますが、生登福祉フォトムービーが毎年の定番となってきたでしょうか。 施設の忘年会の度に、今年も上映するだろうと思っている職員がいるでしょうし…いるかな?? 職員がこのブログを見ているかも??しれないので、『忘年会の定番にします宣言』しておきます。 写真を撮る、フォトムービーを制作する、私が利用者様と職員にできるささやかな事ですが、楽しんで心待ちにしてくれている人が一人でもいるかぎり私の取り組みは続きます。何より、私自身が楽しんでやっています。 ところで、生登福祉フォトムービーってどんなもの?と興味を持っていただけた方には申し訳ないですが、利用者様のお顔も写っておりますので動画をブログでアップする予定はございません。(見たい人はいないか)

2013年6月18日  10:06 AM |カテゴリー: 生登福祉ケアセンター



























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